最新の研究レポート|がん治療の研究所

LATEST PAPERS & RESEARCH REPORTS

最新の研究レポート

新しい発見と、患者さんの治療へ使える段階を分けて読みます。相談のページへ戻る

「新しい」と「確かさ」は、分けて確認します

研究段階、分かったこと、患者さんにとっての意味、まだ分からないことの順に整理します。

2026.09.01|前臨床研究・細胞/動物

がん細胞の「死に方」が、免疫の記憶につながる可能性

腫瘍細菌療法 × 抗がんペプチド|免疫記憶
何が分かったか

マウスの大腸がん研究では、腫瘍への集積と直接的な腫瘍傷害に加え、複数の免疫反応が確認されました。

患者さんにとっての意味

がん細胞を傷害することと、その細胞死を免疫が受け取り、次の抗腫瘍免疫へつなげる研究です。

現在の研究段階

細胞・動物を中心とした研究です。人での治療効果と安全性を確認する段階が残っています。

2026.08.30|細胞実験+動物実験

卵巣がん細胞へ入り、ミトコンドリアを標的とするペプチド

抗がんペプチド|ミトコンドリア
何が分かったか

ヒト由来タンパク質から設計されたペプチドが卵巣がん細胞へ入り、ミトコンドリアへ作用しました。

患者さんにとっての意味

がん細胞への選択的な侵入と、細胞内の作用点を組み合わせる研究の方向を示しています。

現在の研究段階

人へ投与した研究ではありません。投与量、安全性、正常組織への影響を確認する必要があります。

2026.08.30|第Ⅲ相臨床試験・761人を追跡

画像に映る再発を待たず、ctDNA陽性を起点に治療する

ctDNA・MRD|再発の早期把握
何が分かったか

膀胱がんの手術後にctDNAを定期測定し、陽性となった患者さんを対象に治療を比較しました。

患者さんにとっての意味

画像より早く残存病変や再発リスクを血液から捉え、治療判断へつなげる研究が進んでいます。

現在の研究段階

膀胱がんと特定の薬剤で得られた結果で、すべてのがんへ同じようには当てはめられません。

研究情報を、ご自身の治療へどう結びつけるか

現在の治療と身体の状態を整理し、確認すべきことを一緒に考えます。

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